※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます

パソコン専門店

パソコンSHOPアーク(ark)の口コミ・評判を徹底調査してみた

BTOショップの製品ページを見ていると、よくこうなっています。

グラフィックスカード:GeForce RTX 5060 Ti 16GB 電源:650W メモリ:16GB

どこのメーカーの、何という製品なのかが書かれていません。 同じ「650W」でも中身はピンキリで、ここが安物かどうかで寿命は変わります。でも買う側には分からない。

パソコンSHOPアーク(ark) は、そこが違います。

搭載パーツの型番が全部書いてある

アークのBTOブランド arkhive(アークハイブ) の製品ページには、こう書かれています。

項目 実際の記載
マザーボード ASUS PRIME B550M-A WIFI II Micro-ATX [無線LAN対応]
メモリー 16GB (8GBx2) Ark Selection Memory DDR4-2666 SKhynix 1.2Volt
ストレージ 1TB Princeton PHD-ISM2G4シリーズ SSD M.2(PCIe Gen4 x4)
電源 650W 80PLUS BRONZE Antec CSK650 DC
ケース Thermaltake S100 Tempered Glass Micro-ATX

メモリのチップメーカー(SKhynix)と動作電圧(1.2V)まで載っています。ここまで書くBTOショップは多くありません。

ユキ

型番が分かると、何がうれしいの?

リグ先生

買う前に調べられるのが大きいね。電源もマザーボードも、型番が分かればレビューも実売価格も出てくる。「この構成、部品代いくらだろう」まで計算できる。書いていない店では、そもそも比較のしようがないんだ。

ただし**グラフィックスカードだけは「メーカー指定不可」**と明記されています。RTX 5060 Ti が載ることは分かっても、ASUS製かMSI製かは選べません。ここは正直に書いておきます。

正体は秋葉原のパーツ屋

型番を全部出せる理由は、成り立ちにあります。

アークは株式会社アークが運営する、秋葉原の実店舗を持つPCパーツ専門店です(東京都千代田区外神田3-16-18 通運会館1F)。取扱点数は約1万点。CPU、マザーボード、メモリ、ケース、電源を単品でずらりと売っている店です。

つまり BTOメーカーがパーツを仕入れているのではなく、パーツ屋がついでにPCを組んでいるという構造です。棚にある部品で組むのだから、型番を隠す理由がありません。

MSIの公式認定ショップでもあります。

夜間サポートが「BTO専用」である意味

問い合わせ窓口は3つに分かれています。

窓口 受付時間 番号
注文・在庫・納期 11:00〜18:00 03-5298-7051
サポート(到着後) 11:00〜18:00 03-5298-7034
夜間サポート(BTO専用) 18:00〜11:00 03-6636-4331

3つ目に注目してください。18時から翌11時までの夜間窓口があり、日中の窓口と合わせると時間の空白がありません。

しかもこれはBTOパソコンを買った人専用です。パーツ単品の客は対象外で、PCを買った人にだけ夜間の窓口が開いています。

ユキ

じゃあ実質24時間じゃん。通販の店なのに。

リグ先生

時間帯だけ見ればそうだね。ゲームをやる人が困るのは夜だから、理にかなってる。保証の中身は次の項目で見よう。

保証は1年。これは業界標準

製品ページに 「BTOパソコン通常保証 1年間」 と明記されています。

実際に各社の標準保証を調べると、こうなっていました。

ショップ 標準保証
マウス(G TUNE) 3年
FRONTIER 上位ブランド(FREX∀R) 3年
ark 1年
パソコンショップSEVEN 1年
OZgaming 1年
FRONTIER 通常 1年

1年のほうが多数派です。アークが特別短いわけではありません。

有償のBTOパソコン延長保証も別に用意されています。3年が標準で付く店と価格を見比べるときだけ、延長保証の料金を足してから比べると条件が揃います。

納期は構成しだいで7〜28日

製品ページに、はっきりこう書かれています。

即納パーツ構成のみでご注文の場合『7〜10日』 お取り寄せパーツが含まれるご注文の場合は『18〜28日』

選んだパーツ次第で、納期が4倍近く変わります。 カスタマイズ画面で目についたパーツを選んだ結果、1か月待ちになることがあるということです。

急ぐなら構成をいじらず、標準構成のまま注文するのが安全です。

なお在庫のあるパーツ単品は「入金確認後48時間以内の発送」で、トップページでは最短30分出荷をうたっています。パーツは速いがBTOは普通、と切り分けて理解しておくといいでしょう。

組立の工程は公開されていて、動作検証で不具合が出た場合は原因と箇所を特定して該当パーツを新品交換し、検証で遅れる場合はメールで連絡が来る、とされています。

スペックと価格の目安

どのクラスを買えばいいかは、遊びたい解像度で決まります。

遊び方 GPUの目安 メモリ ストレージ
フルHDで軽めのゲーム エントリークラス 16GB 500GB〜1TB
フルHDで最新タイトルを快適に ミドルクラス 16〜32GB 1TB
WQHD・4K/配信/動画編集 ハイクラス 32GB 1TB〜2TB

アークのゲーミングデスクトップは17万円台から始まり、上は130万円台まであります。価格の主戦場は18〜50万円です。

おすすめモデル3選

実際に販売されているarkhiveのゲーミングデスクトップから、価格帯ごとに3台選びました。

価格は2026年10月2日時点のものです。構成やキャンペーンで金額は変わるため、最新の価格・在庫状況は必ず公式サイトでご確認ください。
予算重視

arkhive Gaming Alliance GN-I5G55M League of Legends Edition

arkhive Gaming Alliance GN-I5G55M League of Legends Edition

179,800円税込

League of Legends コラボモデル/1TB Gen4 SSD

Core i5 14400F に RTX 5050。フルHDで軽めのタイトルを回す分には十分な構成です。メモリがDDR4-2666と世代が古い点は価格相応。LoLやVALORANTのような軽めの競技タイトルが主戦場なら、ここから始めるのは理にかなっています。

CPUCore i5 14400F
GPUGeForce RTX 5050 8GB
メモリ16GB(8GB×2)DDR4-2666
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD(Gen4)
電源650W 80PLUS BRONZE(COUGAR ATLAS 650)
公式サイトで見る
一番おすすめ

arkhive Gaming Custom GC-A5R96M

arkhive Gaming Custom GC-A5R96M

199,800円税込

ビデオメモリ16GB/無線LAN付きASUS製マザーボード

2万円足すと中身が一段変わります。ビデオメモリ16GBのRX 9060 XTが載り、マザーボードは無線LAN付きのASUS PRIME B550M-A WIFI II。20万円を切ってビデオメモリ16GBという構成は、他店と比べても頭ひとつ抜けています。メモリがDDR4-2666なのは価格相応ですが、3台の中では一番バランスがいい構成です。

CPURyzen 5 5600(6コア/12スレッド)
GPURadeon RX 9060 XT 16GB
メモリ16GB(8GB×2)DDR4-2666
ストレージ1TB Princeton M.2 NVMe(Gen4)
電源650W 80PLUS BRONZE(Antec CSK650 DC)
公式サイトで見る
性能重視

arkhive Gaming Custom GC-A7R97M

arkhive Gaming Custom GC-A7R97M

469,800円税込

Ryzen 7 9800X3D/360mm水冷/850W GOLD電源

ゲーム性能で評価の高い Ryzen 7 9800X3D に RX 9070 XT。360mmの水冷CPUクーラーと850W 80PLUS GOLD電源(ATX3.1対応)まで入っています。電源とクーラーに逃げがないのが、パーツ屋が組んだ構成らしいところです。WQHD・4Kを本気で狙うならこのクラスから。

CPURyzen 7 9800X3D
GPURadeon RX 9070 XT 16GB
メモリ32GB(16GB×2)DDR5-5600
ストレージ2TB Kingston NV3 M.2 NVMe(Gen4)
冷却360mm水冷(Antec Skeleton 360 ARGB)
公式サイトで見る
ユキ

真ん中の、20万円切ってビデオメモリ16GBなんだ。安くない?

リグ先生

安いよ。同じGPUを積んだ他店のモデルは30万円台からというところもある。ただ保証は1年で、向こうは3年。差額の一部は保証を買っていない分だと考えるのが正しいね。

メリット

1. 搭載パーツの型番がすべて公開されている

マザーボード、メモリ、SSD、電源、ケースまで製品名で記載されます。買う前に自分で調べて、納得してから買えるということです。BTOで最も情報が隠されがちな電源とマザーボードが分かるのは、他社に対する明確な優位点です。

2. BTO購入者だけの夜間サポート窓口がある

18:00〜11:00の夜間窓口(03-6636-4331)はBTOパソコン専用です。日中窓口と合わせて時間の空白がありません。ゲームをしていて困るのは夜なので、この設計は的を射ています。

3. BTOパソコンは本体単体の注文なら送料無料

製品ページに「こちらのアイテム単体でのご注文の場合、送料無料」と明記されています。配送手数料3,300円が別途かかる店もあるので、比較のときは効いてきます。

なおパーツ単品は地域別の送料がかかります(東京520円〜沖縄・離島4,480円)。

4. 支払い方法がかなり多い

代金引換、銀行振込、Pay-easy、コンビニ決済、クレジットカード、Amazon Pay、d払い、PayPay、au PAY、Paidy に加えてビットコインまで対応します。分割はSMBCショッピングクレジット(5万円以上)とJACCSショッピングクレジット(3万円以上)。

5. 秋葉原の実店舗で現物を見られる

通販専業ではありません。外神田の店舗に行けば、ケースの質感やサイズを実際に確認できます。ゲーミングPCのケースは写真だと大きさが分からないので、これは地味に効きます。

6. コラボモデルという独自の路線がある

arkhive Gaming Alliance には League of Legends Edition や鬼武者モデルなど、タイトルとのコラボ機があります。中身は普通のゲーミングPCで、価格も特別高いわけではありません。好きなタイトルがあるなら選ぶ動機になります。

デメリット

納期が構成で大きくブレる

即納パーツのみなら7〜10日、お取り寄せパーツが1つでも入ると18〜28日。カスタマイズ画面で気軽にパーツを変えると、1か月待ちになり得ます。

どのパーツが即納かは注文前に確認するしかありません。急ぐなら標準構成のまま買うのが安全です。

正直なところ、アークで引っかかる点はここくらいです。保証1年もWeb注文のみも、BTOではごく普通の条件です。

リグ先生

ここまでで、アークの性格が見えてきたと思う。何だと思う?

ユキ

情報は出すけど、面倒は見きらないって感じ?

リグ先生

うまいこと言うね。パーツ屋が組んでいる店だから、部品の情報は全部出る。でも長期保証のような「メーカーとしての面倒見」は薄い。自分で調べて選べる人ほど得をして、全部おまかせにしたい人ほど噛み合わない。そういう店だよ。

こんな人にオススメ!

  • 中身を自分で確かめてから買いたい人。電源やマザーボードの型番まで公開されているので、納得して買えます
  • 自作に片足を突っ込んでいる人。パーツ単品も同じ店で買えるので、あとから増設・交換するときに話が早いです
  • 夜にゲームをする人。BTO購入者向けの夜間サポート窓口が18時から翌11時まで開いています
  • 秋葉原に行ける人。ケースの実物を見てから決められます
  • 納期に余裕がある人。取り寄せパーツが混ざると出荷まで18〜28日かかります

逆に、中身を調べずに全部おまかせで買いたい人には向きません。型番が全部出ているという強みが、そのまま意味を失ってしまいます。

まとめ

  • 強みは搭載パーツの型番が全部公開されていること。電源もマザーボードも買う前に調べられる
  • 正体は秋葉原の実店舗を持つパーツ屋。取扱約1万点で、MSI認定ショップ
  • BTO購入者専用の夜間サポートが18:00〜11:00にあり、日中と合わせて空白がない
  • 保証は1年で、延長は有償。3年保証が標準の店と価格を比べるときは延長分を足して揃えること
  • 納期は即納構成で7〜10日、お取り寄せが混ざると18〜28日と大きくブレる
  • BTOパソコンは本体単体の注文なら送料無料
  • GPUのメーカーだけは指定できない

アークは、情報を全部出す代わりに、保証は薄いという店です。自分で調べて判断できる人には、これ以上ないくらい素直な相手になります。


参考にした情報

※価格・保証条件・納期は変更される場合があります。購入前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。(調査日:2026年10月2日)

← 記事一覧に戻る